【成果公表】2019年度SIP「DFFT実現のためのアーキテクチャ設計と国際標準化推進の研究開発」

DTAは、2019年度、内閣府が実施し国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が管理法人を務める「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/ビッグデータ・AIを活用したサイバー空間基盤技術/パーソナルデータアーキテクチャ構築」において実施した「DFFT(Data Free Flow with Trust) 実現のためのアーキテクチャ設計と国際標準化推進の研究開発」の成果物を公開しました。
成果物は、パーソナルデータを扱う全ての事業者やステークホルダが、ビジネスモデルや内部統制などのシステム設計を行うためのガイドとなるパーソナルデータリファレンスアーキテクチャ書とパーソナルデータリファレンスアーキテクチャ概要書、ユースケースシナリオ記載のためのユースケースシナリオテンプレート、本研究開発と並行して実施された実証実験の実施者が記載したユースケースシナリオ集、ELSI(倫理、法律、社会課題)視点からパーソナルデータの取扱いをまとめたELSI検討報告書などから成ります。
本書記載の手順に従い、各事業者が自らの事業のアーキテクチャを設計・整理することで、パーソナルデータの取扱いの適正性や潜在する課題を顕在化させ、適切なパーソナルデータの利活用モデルが構築されることを期待しています。

●内閣府の公開サイト
https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20200318siparchitecture.html
●DTAの公開サイト
https://data-trading.org/sipb-1_personaldataarchitecuture_dta

ニュースリリース全文

カテゴリー: News