組織図
(2019年7月9日現在)
各委員会における2019年度活動計画
- 運用基準検討委員会
「データ取引市場運営事業者認定基準 D2.0」に基づく認定事業者による事業開始を見据え、同基準に必要な見直し検討を行うとともに、データ取引市場と情報銀行などデータ流通支援事業者との適切な接続性の基準、技術基準にて制定される各種基準への適応性などの議論を進めます。
- 技術基準検討委員会
「データカタログ作成ガイドラインV1.1(中間とりまとめ)」を正式技術基準文書として公開することにより普及促進をはかるとともに、国際展開も視野にW3C/DCAT2.0 への対応を進めます。また、API、メタデータ、データ品質等に関するガイドラインの作成に向けた検討を進めます。さらに、データ流通時におけるステークホルダー、機能を整理するためのフレームワークの整備及びデータ品質に関連する契約時の合意事項に関する議論を開始します。
- 利活用促進委員会
前期に実施した会員アンケート、ワークショップなどから、会員企業のニーズの多様性を再確認いたしました。それらを踏まえ、会員間の交流の場の提供、旬なテーマに関する情報提供等は引き続き継続いたしますが、技術基準検討員会など他委員会との連携強化、一方的な情報提供に留まらず会員間の議論により深堀するWGの提供、出口やアウトプットを意識した活動などに努めてまいります。
- 認定審査委員会
認定・監査委員会は名称を『認定審査委員会』に変更し(第2回定時社員総会第2号議案承認)、以下の活動を行います。
・データ取引市場運営事業者認定手続書の作成
・データ取引市場運営事業者認定チェックリスト作成
・データ取引市場運営事業者認定マーク、認定証作成
・データ取引市場運営事業者認定料の決定
・データ取引市場運営事業者認定の実施
- 戦略企画委員会
各委員会に共通する課題、事業戦略、事業企画を審議します。
- 国際標準化推進委員会
データ流通にかかる国際標準化を推進することを目的とし、以下の活動を行います。
・データ流通に関連する国際SDO(Standard Development Organization) および各種組織に対する寄与
・データ流通に関連する国際SDO(Standard Development Organization) および各種組織における動向の調査
▼DTAおよび各委員会の活動状況は四半期毎に開催する合同委員会(一般参加可)にてご報告しております。
資料:2019年度春季合同委員会及び第7回データ流通推進フォーラム